パソコンもばりばりにこなして来たという人がiPhoneユーザーになっても次の機種変ではAndroid端末を選ぶといったことがよくあるそうです。これはiPhoneには基本的にフォルダと言う概念がなく音楽ファイルならここ、動画はこちら、というようにOSのほうでファイル形式ごと別々に保存されます。アプリのほうがその中から選って使用するようになるのです。これはこれで利用者はわずらわしさから解放されて便利な反面パソコンなどでフォルダ管理などをこまめにしている人にとってはファイルがどこにあるのかわからない不安感のようなものが芽生えてくるのです。Android端末はパソコンにつなげると一つの外部ディスクとして中身を簡単に見ることができますし、フォルダ分けも自由自在です。ある意味iPhoneはiPhone上でなんとでもできるスマートフォンであるといえますし、もっと細かくAndroid端末上でもパソコンでもフォルダ分けができるのがアンドロイド端末といえるでしょう。これはどちらが良いという問題ではなく、どちらが自分に合っているかということになると思います。パソコンをばりばりに使いこなす人でiPhoneをこよなく愛する人もいますし、マックユーザーだからスマホもiPhoneという人も多いのです。