超人気漫画『ドラゴンボール』の必殺技「かめはめ波」を打ちたい。そんな幼少期の夢を実現し、ビジネスにすべく、ただひたすら事業に打ち込む経営者がいます。meleap(メリープ)の福田浩士CEOです。経営陣を含め社員22人で展開するのは、AR(拡張現実)を活用した「HADO(ハドー)」。腕にモバイル端末(現在はiPod Touch)を着け、スマートフォンを差し込んだヘッドマウントディスプレーを装着して戦う「テクノスポーツ」です。プレーヤーが手を突き出すと「エナジーボール」と呼ばれる光弾が飛び出すのです。格闘ゲームのキャラクターになった気分で楽しめる没入感が最大の売りとなっています。現在展開するコンテンツは、仲間と協力してモンスターを倒す「HADO Monster Battle」、プレーヤーが3対3のチームに分かれてエナジーボールを撃ち合い相手と戦う「HADO」、画面から次々に抜け出してくるモンスターを倒し、それぞれのプレーヤーがスコアを競う「HADO SHOOT!」などです。 操作自体は簡単で誰でも手軽に遊べます。大人から子どもまで幅広く楽しめるコンテンツといえるでしょう。