“スマホやタブレットで必要となるSIMカードを複数枚所持している人は増えています。SIMカードを収納できるアイテムとしてSIMカードケースがありますが、このSIMカードケースがあればSIMカードの損傷を防ぎ、一括管理することが可能です。ここではSIMカードケースの種類についてまとめてみましょう。
【SIMカードケースは収納方法によって3つのタイプがある】
SIMカードケースには収納方法によって3つのタイプがあります。それぞれまとめてみましょう。
<ホルダータイプ>
SIMカードケースの1つ目のタイプは「ホルダータイプ」で、しっかりと固定できる点が魅力です。ホルダータイプのSIMカードケースはSIMカードの大きさに合わせて専用のポケットが作られており、その中にSIMカードを収納します。ぴったりとフィットさせられるため、SIMカードがズレにくく、しっかりと固定が可能です。例えば振り回してもSIMカードが外れることはないので、紛失や破損を防げるでしょう。
しかしホルダータイプの場合、SIMカードと収納スペースのサイズが合致していなければ使用できません。nanoSIMカードを収納したい場合には、nanoSIMカードのサイズに対応したSIMカードケースを選びましょう。購入前には自分の持っているSIMカードのサイズをしっかりと確認して購入してください。
ホルダータイプのSIMカードケースはカードケース型となっていて定番です。初めてSIMカードケースを購入するという人や、どんなSIMカードケースを選べばよいか分からない…という人は、カードケース型を選んでおけば間違いありません。ホルダータイプには、アルミ製やプラスチック製など材質は様々です。また商品によってはSIMピンやSDカードを保管しておけるものもありますよ。
<ビニールケースタイプ>
ビニールケースタイプのSIMカードケースはシンプルでリーズナブルなものが多いです。ビニールケースに差し込むタイプになるので、収納枚数が豊富。また外から見た時に、すぐにどのSIMカードなのかを確認できるのも魅力的です。
またビニール製なので汚れも落ちやすく、汚れてもさっと拭き取ることができます。ただし、ホルダータイプなどと比べるとホールド感が弱く、クッション性には優れていません。そのため衝撃から確実に保護できないでしょう。ビニールタイプのSIMカードケースは、家での保管用に使ったり、予備のSIMカードケースとして使ったりするのがおすすめです。
<粘着タイプ>
粘着タイプは粘着シートの上にSIMカードを置くタイプなので、どんなSIMカードのサイズでも対応できます。またスペースがあれば、自由な向きでレイアウトすることも可能です。しっかりとSIMカードを固定できるため、安心感があります。粘着テープの粘着力に関しては、SIMカードケースを逆さまにしても落ちにくいです。
ただし使用するたびにどうしても粘着力が低下してしまいます。粘着力が落ちてしまうと、SIMカードがすぐにはがれてしまうため注意しましょう。また収納枚数も限られています。SIMカードを安心して保管したい方や、旅行時に使用したい方などにおすすめのタイプです。”