スマートフォンを長時間利用すると、人間の脳や身体にあまり良くないようなイメージってありますよね?
しかし、今や日常生活でスマートフォンは欠かせないツールのひとつであり、多くの人が手放せなくなっています。
それでは、スマートフォンを使い続けると、私たちの脳にどのような影響を与えるのでしょうか?
もともと一般的に人間の脳の力には、記憶する力、思い出す力、理解する力、ひらめく力の4つのタイプがあると言われています。
頭が良いと言われる人は、これらの能力が優れているということになります。
しかし、スマートフォンを使い続けると、記憶する力と思い出す力が衰えてしまうというのです。
確かに思い当たる節はありますよね?
電話帳機能があるために、いつしか友人の電話番号を記憶することもなくなり、スケジュールやメモ機能があるために、字を書かなくなって漢字が思い出せなくなっている。
誰もが同じような経験があるのではないでしょうか?
しかし、ただ脳の衰えを嘆いてばかりではいけません。
残りの2つの脳の力である、理解する力とひらめく力を意識して使うといいそうなのです。
色々な事を考えて調べたり、創造して発信したりという能動的な行動を起こすことが大事だそうです。
もう一度昔を思い出し、5人くらいの電話番号を覚えてみるとか、日記帳をつけてみるとか、今日からでも遅くありません、意識して脳を活用してみてはいかがでしょうか?