Appleが10月22日、「iOS 9.1」の配信を開始しました。今回のアップデートによって改善された内容は以下の通りです。Live Photosで、iPhoneを上げたり下げたりしたときの録画を自動的に回避して、それらの動きを感知できるようになっています。Unicode 7.0と8.0の絵文字に完全に対応した、150以上の新しい絵文字を追加しています。「CarPlay」「ミュージック」「写真」「Safari」「検索」などの安定性の向上。さらにはマルチタスクUIのパフォーマンスが向上しているとのことです。あわせて、以下の不具合も解消されています。「カレンダー」アプリで月表示で応答しなくなることがある問題、一部のユーザーが「Game Center」を起動できない問題、一部アプリの内容が拡大表示される問題、POPメールアカウントの未開封メール数が誤って表示されることがある問題を解決しているとのことです。それほど致命的な問題もないのですが、アップルからのアップデートプログラムは必須ですから、こまめにアップデートはしておきましょう。アップデートはiOSデバイスまたはiTunesから行える。端末からのアップデートは、Wi-Fiに接続して「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から。iPhone 6sで確認してみると、アップデート用のファイル容量は252Mバイトでした。