国民生活センターの調査によると、2009年4月~2013年12月の間に寄せられたスマホの発熱などに関する相談件数が1032件にものぼったそうです。中には充電中に布団を焦がした、通話中に発熱して頬を低温やけどしたなどの深刻な事態につながりかねない事故も発生しているのです。発熱への対策ですが、今すぐ点検!充電端子の異物など、とても深刻な事態を招きかねないので、今すぐ点検しましょう。充電の端子部分に異物が挟まっていると、異常な発熱の原因となり最悪の場合は充電中の火災にもつながります。もし異常が見つかった場合はすぐに充電を取りやめて、修理に出すなり充電ケーブルを交換するなどの対策をとるようにしましょう。充電しながらスマホを操作する人も多いですが、これも発熱の原因になるのでやめましょう。発熱という観点でなく、バッテリーの寿命を縮めることにもなるので緊急の場合以外は極力避けることをおすすめします。スマホに過度の負荷をかけない。ゲームや長時間の動画鑑賞はスマホに大きな負荷をかけます。当然、負荷がかかれば処理に多くの電気を使うようになるので、発熱も大きくなります。もちろん、ゲームなどを我慢する必要はありませんが、頭の片隅に「負荷をかけ過ぎない」ということを頭に置いておいたほうがいいでしょう。